金本位制と金貨

金の価値を基準とした貨幣制度を金本位制と言います。19世紀のヨーロッパではこの金本位制が導入されていて、その基礎となる通貨が金貨でした。金貨を基礎通貨とする金本位制のことを金貨本位性と言いますが、これは19世紀のはじめころにイギリスで誕生しました。そして、大陸のフランス、(今の)ドイツ、アメリカなどに広がって、ヨーロッパ全体で金貨が流通していたそうです。しばらくしますと、金地金と交換することを保証された紙幣が流通するようになり、より利用しやすい通貨が生まれてきました。

このように金地金を価値の拠り所とした貨幣制度を金地金本位制といいます。金本位制とは、上記の金貨本位制または金地金本位性をひとくくりにした呼び方となっています。もうひとつ金本位制に似たものに金為替本位制がありますが、これは直接金本位制をとっていない通貨でも金本位制をとっている通貨との為替レートを一定に保っている場合には、金との交換可能になりますので、このように呼んでいます。

19世紀から20世紀にかけては、いろいろな金貨が発行されていましたが、現在ではそのような金貨は数が少ないものも多く、稀少金貨と呼ばれています。稀少金貨は、所有することで資産としての価値もあるものですから、移動が容易な現物資産として世界的に取引が行われています。なお、このような稀少金貨は過去50年間で平均的に100倍程度値上がりしているといわれています。

<注目>
ウルトラハイリリーフ金貨と呼ばれる希少金貨を販売している通販サイトです ⇒ 金貨

アメリカの金貨

過去のアメリカでは、様々な金貨が流通していました。その内訳は1850年前後につくられた1ドル金貨、19世紀後半にかけてつくられた2.5ドル金貨、3ドル金貨、19世紀後半から20世紀の最初の30年前後までに作・・・

現物投資

投資といいますと、株式や債券などの金融資産や土地建物などの不動産、金地金などがありますが、これらの良い所は市場での取引が容易で売買がスムースにできるところですが、一方で会社の倒産のリスクや・・・